高校ゴルフ大会神奈川県結果

2003年 関東高校ゴルフ選手権秋季予選・神奈川県大会

<大会概要>
大会名 関東高校選手権秋季予選・神奈川県大会
開催日 2003年11月25日
優勝 アウト:斉藤亮(横浜商大高2年)
イン:阿部善彦(慶応義塾附属高2年)
会場 横浜カントリークラブ西コース(6785ヤード、パー72)
試合形式 雨のため9ホールのハーフ打ち切り
天候
気温 気温10.5度
北の風5.5メートル
開始時間 午前7時30分
主催 関東高等学校ゴルフ連盟
スポーツニッポン新聞社(スポニチ)
後援 関東ゴルフ連盟
毎日新聞社
協賛 ブリヂストンスポーツ
スポーツニッポン新聞

■ 斉藤亮(横浜商大高2年)と阿部善彦(慶応義塾附属高2年)が優勝

アウトはマッチングスコアカード方式により、44で回った斉藤亮(横浜商大高2年)が優勝(トップ通過)した。

インでは43をマークした阿部善彦(慶応義塾附属高2年)が優勝(トップ通過)した。

シード選手を含む上位のアウト8人、イン9人の計17人が関東決勝大会(2003年12月25、26日、千葉・一の宮カントリー倶楽部)の出場権を得た。

雨のため9ホールのハーフ打ち切りで行われた。

斉藤:得意のアプローチでピンに寄せる

アウトでトップ通過の斉藤亮は「予選通過が目標だったので1位には驚いています」と本人も驚いた様子だった。水たまりのできたグリーンを避け、得意のアプローチでピンに寄せる作戦が的中したという。

高校から部活でゴルフ

高校に入り部活でゴルフを始め、2002年7月に初出場した大会ではビリから2番目という苦い経験も味わった。それでも「悔しいことはあっても、やめたいと思ったことは1度もありません」とゴルフ道に励んでいた。

阿部:2年連続関東決勝大会へ

阿部善彦はアウト、インを通じベストスコアをマークした。2002年に続き関東決勝大会への進出となった。

5メートルのバーディーパット

18番では重いグリーンをもろともせず、5メートルのバーディーパットを一発で沈めた。「水たまりでボールが止まったり大変だったけど、落ち着いてプレーできたのがよかった」と振り返った。

部活の練習は週6回も、参加は本人次第。クラブを握らない日もあるが「みんなと楽しくプレーしている。決勝大会でも力まないでやりたい」と、伸び伸びプレーを誓った。


2002年 関東高校ゴルフ選手権秋季予選・神奈川県大会

<大会概要>
大会名 関東高校選手権秋季予選・神奈川県大会
開催日 2002年11月26日
優勝 篠原貴史(横浜商大高2年)
会場 横浜カントリークラブ西コース(6785ヤード、パー72)
参加選手 92人
天候 曇のち晴
気温 気温13.2度
北北西の風3.1メートル
開始時間 午前7時30分
主催 関東高等学校ゴルフ連盟
スポーツニッポン新聞社(スポニチ)
後援 関東ゴルフ連盟
毎日新聞社
協賛 ブリヂストンスポーツ
スポーツニッポン

■ 篠原貴史(横浜商大高2年)が優勝

篠原貴史(横浜商大高2年)が優勝した。スコアは2オーバーの74。前年(2001年)に続くトップ通過で、2連覇を達成した。

2位には同じく横浜商大高の難波優司(2年)が続いた。4打差の78だった。横浜商大高の2年生コンビがワンツーフィニッシュとなった。

グリーン横からチップインイーグル

篠原はハーフは2位に2打差の34。6番(パー5)でグリーン横からチップインイーグルを決めた。

後半は力みからスコアを崩したが、それでも実力通りの優勝だった。その篠原が「上達してきた」と認めるチームメイトの難波は今回が初通過となった。

「全国トップレベルの選手が同じ学校にいるのはすべてにおいてプラス」と語った。二人一緒の全国大会出場に向けて意欲を見せた。

夏季の覇者・山岸慎太郎(慶応)3位

半年前の2002年6月の夏季神奈川県大会で優勝した山岸慎太郎(慶応義塾2年)は、3位に終わった。7オーバーの79だった。

シード選手を含む上位21人が関東決勝大会の出場権を得た。関東決勝大会は2002年12月25、26日、千葉・一の宮カントリー倶楽部にて開催。

後半大きくスコアを崩した

3位に終わった山岸は「自分のスコアじゃないみたい」と悔しさをにじませた。ハーフを終えて「神奈川の一番のライバル」という篠原とは2打差の2位だった。

焦りから攻めのゴルフに転じたことが裏目に出て、後半大きくスコアを崩してしまった。

池田勇太、斉藤麗とともに関東の3羽ガラス

中学時代、池田勇太(千葉学芸2年)斉藤麗(駿台甲府2年)とともに“関東の3羽ガラス”と呼ばれた。その2人と「優勝争いをしたい」と、関東大会での対決を楽しみにしていた。