高校ゴルフ大会結果

全国高等学校ゴルフ選手権大会(緑の甲子園)

全国高等学校ゴルフ選手権大会(緑の甲子園)の歴代の結果です。 団体部門の優勝校と個人部門の優勝選手の一覧。 同大会は毎年8月に行われます。「日本高等学校・中学校ゴルフ連盟」が主催。

■ 歴代の全国大会の優勝

2020年代
2010年代
2000年代
1990年代
1980年代
1970年代
1960年代
1950年代

<2020年代>
個人 団体
女子 男子 女子 男子
2024 仲村梓
(エナジックスポーツ高=沖縄県名護市)
小川琥太郎
(大阪学院大学高=大阪府吹田市)
大阪桐蔭高校
(大阪府大東市)
千葉黎明高校
(千葉県八街市)
2023 荒木優奈
(日章学園=宮崎市)
大嶋港
(関西高=岡山市)
日章学園高校
(宮崎市)
埼玉栄高校
(さいたま市)
2022 上田澪空(みく)
(共立女子第二高=東京都八王子市)
林田直也
(沖学園高=福岡市)
日章学園高校
(宮崎市)
※史上初の男女アベック優勝
2021 櫻井心那(ここな)
(長崎日大高=長崎県諫早市)
中野麟(りん)太朗
(明大中野高=東京都中野区)
埼玉栄高校
(さいたま市)
四国学院大学香川西高校
(香川県三豊市)
2020(特別大会) 埼玉栄高校
(さいたま市)
日本ウェルネス高校
(茨城県笠間市)
2010年代
個人 団体
女子 男子 女子 男子
2019 山下美夢有(みゆう)
(大阪桐蔭高=大阪府大東市)
杉浦悠太
(福井工大福井高=福井市)
大阪学院大学高校
(大阪府吹田市市)
沖学園高校
(福岡市)
2018 和久井麻由
(代々木高=東京都渋谷区)
久常涼(ひさつね・りょう)
(作陽高=岡山県津山市)
滝川第二高校
(兵庫県神戸市)
埼玉栄高校
(さいたま市)
2017 政田夢乃(まさだ・ゆめの)
(北海学園札幌高=札幌市)
村上拓海
(千葉学芸高=千葉県東金市)
滝川第二高校
(兵庫県神戸市)
藤井学園寒川高校
(香川県さぬき市)
2016 浜崎未来
(宍道高=島根県松江市)
金谷拓実
(広島国際学院高=広島県安芸郡)
熊本国府高校
(熊本市)
福井工大福井高校
(福井市)
2015 新垣比菜
(興南高=沖縄県那覇市)
関将太
(水城高=茨城県水戸市)
作陽高校
(岡山県津山市)
広島国際高校
(広島県安芸郡)
2014 佐藤耀穂(あきほ)
(埼玉栄高=さいたま市)
徳光祐哉
(高川学園高=山口県防府市)
熊本国府高校
(熊本市)
東北高校
(宮城県仙台市)
2013 柏原明日架
(日章学園高=宮崎市)
平石健太
(堀越高=東京都中野区)
沖学園高校
(福岡市)
埼玉栄高校
(さいたま市)
2012 権藤可恋
(福岡第一高=福岡市)
勝亦悠斗
(富士市立高=静岡県富士市)
埼玉栄高校
(さいたま市)
沖学園高校
(福岡市)
2011 川岸史果(ふみか)
(日大高=神奈川県横浜市)
小西健太
(瀬戸内高=広島市)
埼玉栄高校
(さいたま市)
沖学園高校
(福岡市)
2010 福田真未
(沖学園高=福岡市)
※2連覇
竹安俊也
(鹿島学園高=茨城県鹿嶋市)
沖学園高校
(福岡市)
大阪学院大学高校
(大阪府吹田市)
2000年代
個人 団体
女子 男子 女子 男子
2009 福田真未
(沖学園高=福岡市)
小野田享也
(クラーク記念国際高=静岡県浜松市)
東北高校
(宮城県仙台市)
沖学園高校
(福岡市)
2008 青木瀬令奈
(前橋商高=群馬県前橋市)
松山英樹
(明徳義塾高=高知県須崎市)
作陽高校
(岡山県津山市)
埼玉栄高校
(さいたま市)
2007 中山三奈
(滝川二高=兵庫県神戸市)
森本雄(ゆう)
(東北高=宮城県仙台市)
東北高校
(宮城県仙台市)
水城高校
(茨城県水戸市)
2006 菊池絵里香
(東北高=宮城県仙台市)
永野竜太郎
(水城高=茨城県水戸市)
東北高校
(宮城県仙台市)
鹿島学園高校
(茨城県鹿嶋市)
2005 森桜子
(東北高=宮城県仙台市)
藤本佳則
(東北高=宮城県仙台市)
東北高校
(宮城県仙台市)
鹿島学園高校
(茨城県鹿嶋市)
2004 原江里菜
(東北高=宮城県仙台市)
井上紳也
(埼玉栄高=さいたま市)
東北高校
(宮城県仙台市)
鹿島学園高校
(茨城県鹿嶋市)
2003 横峯さくら
(明徳義塾高=高知県須崎市)
津曲泰弦(つまがり・たいげん)
(柳川高=福岡県柳川市)
東北高校(主将:宮里藍)
(宮城県仙台市)
沖学園高校
(福岡市)
2002 宮里藍
(東北高=宮城県仙台市)
※2連覇
斉藤麗(れい)
(駿台甲府高=山梨県甲府市)
東海大二高校
(熊本市)
千葉学芸高校
(千葉県東金市)
2001 武山皓太郎
(中京高=岐阜県瑞浪市)
東海大二高校
(熊本市)
瀬戸内高校
(広島市)
2000 古閑美保
(東海大二高=熊本市)
石川裕貴
(瀬戸内高=広島市)
※2連覇
東海大二高校
(熊本市)
水城高校
(茨城県水戸市)
1990年代
個人 団体
女子 男子 女子 男子
1999 高松聖(ひじり)
(香川西高=香川県三豊市)
石川裕貴
(瀬戸内高=広島市)
東海大二高校
(熊本市)
大阪桐蔭高校
(大阪府大東市)
1998 紫垣(しがき)綾花
(東海大二高=熊本市)
清田太一郎
(沖学園高=福岡市)
春日丘高校
(愛知県春日井市)
水城高校
(茨城県水戸市)
1997 勇知江
(熊本中央女子高=熊本市)
宮里優作
(大阪桐蔭高=大阪府大東市)
大体大浪商高校
(大阪府泉南郡)
水城高校
(茨城県水戸市)
1996 大川詩乃(しの)
(駒大岩見沢高=北海道岩見沢市)
市原建彦(たつひこ)
(水城高=茨城県水戸市)
熊本中央女子高校
(熊本市)
沖学園高校
(福岡市)
1995 高橋美友紀
(埼玉栄高=さいたま市)
星野英正
(仙台育英高=宮城県仙台市)
熊本中央女子高校
(熊本市)
東京学館浦安高校
(千葉県浦安市)
1994 李定垠(イ・ジョンウン)
(韓国世和女子高=韓国ソウル)
近藤智弘
(東京学館浦安高=千葉県浦安市)
堀越高校
(東京都中野区)
明徳義塾高校
(高知県須崎市)
1993 韓煕圓(ハン・ヒウォン)
(韓国大清中=韓国)
国吉博一
(日体荏原高=東京都大田区)
※2連覇
堀越高校
(東京都中野区)
日体荏原高校
(東京都大田区)
1992 西麻里
(中京商業高=岐阜県瑞浪市)
堀越高校
(東京都中野区)
日体荏原高校
(東京都大田区)
1991 福嶋晃子
(白鵬女子高=横浜市鶴見区)
※3連覇
原口鉄也
(東京学館浦安高=千葉県浦安市)
堀越高校
(東京都中野区)
日体荏原高校
(東京都大田区)
1990 白浜浩高
(啓明学園高=東京都昭島市)
津島女子高校
(愛知県愛西市)
水城高校
(茨城県水戸市)
1980年代
個人 団体
女子 男子 女子 男子
1989 福嶋晃子
(白鵬女子高=横浜市鶴見区)
米倉和良
(八幡西高=福岡県北九州市)
※2連覇
埼玉栄高校
(さいたま市)
水城高校
(茨城県水戸市)
1988 芳賀ゆきよ
(藤ノ花女子高=愛知県豊橋市)
津島女子高校
(愛知県愛西市)
平安高校
(京都市)
1987 平瀬真由美
(熊本市立高=熊本市)
※3連覇
丸山茂樹
(日体荏原高=東京都大田区)
津島女子高校
(愛知県愛西市)
平安高校
(京都市)
1986 西川哲
(日体荏原高=東京都大田区)
堀越高校
(東京都中野区)
日体荏原高校
(東京都大田区)
1985 深堀圭一郎
(明大中野高= 東京都中野区)
日体荏原高校
(東京都大田区)
1984 喜多麻子
(聖和学院高=神奈川県逗子市)
川岸良兼
(小松明峰高=石川県小松市)
※2連覇
平安高校
(京都市)
1983 橋本愛子
(鳴門高=徳島県鳴門市)
日本大学高校
(神奈川県横浜市)
1982 谷弘恵
(日大櫻丘高=東京都世田谷区)
瀧川順司
(松江第一高=島根県松江市)
日本大学高校
(神奈川県横浜市)
1981 文平京恵(きょうえ)
(家政学園高=東京都千代田区)
青山裕之
(結城第一高=茨城県結城市)
PL学園高校
(大阪府富田林市)
1980 中田朱美
(愛国学園高=東京都江戸川区)
※2連覇
池田信行
(荒尾高=熊本県荒尾市)
PL学園高校
(大阪府富田林市)
1970年代
個人 団体
女子 男子 女子 男子
1979 中田朱美
(愛国学園高=東京都江戸川区)
小芝亮一
(日本大学第一高=東京都墨田区)
1978 宮沢晴代(はるよ)
(三島北高=静岡県三島市)
栗原雅樹
(熊谷商業高=埼玉県熊谷市)
1977 生駒佳与子
(熊谷女子高=埼玉県熊谷市)
金谷多一郎
(川越高=埼玉県川越市)
※2連覇
1976 山田美佐
(明倫高=石川県野々市市)
1975 加納由美子
(薫英高=大阪府摂津市)
湯原信光
(日大櫻丘高高=東京都世田谷区)
※2連覇
1974 村瀬摩利子
(金城学院高=愛知県名古屋市)
1973 石井千枝
(伊東商業高=静岡県伊東市)
倉本昌弘
(崇徳高=広島市西区)
1972 吉持姿子(よしもち・しなこ)
(西中原中=神奈川県川崎市)
※2連覇
内藤正幸
(玉川学園高=東京都町田市)
1971 木村憲明
(甲南高=兵庫県芦屋市)
1970 清水剛一
(明大中野高=東京都中野区)
※2連覇
1960年代
個人 団体
女子 男子 女子 男子
1969 清水剛一
(明大中野高=東京都中野区)
1968 山崎哲(さとし)
(奈良帝塚山学園高=奈良市)
1967 森永秀夫
(慶応高=神奈川県横浜市)
1966 長谷川一弘
(慶応高=神奈川県横浜市)
1965 加藤剣
(成城学園高=東京都世田谷区)
1964 吉見啓二
(防府高=山口県防府市)
1963 沼沢聖一
(東北学院高=宮城県仙台市)
※2連覇
1962
1961 藤原保之
(学習院高=東京都豊島区)
1960 諸戸精孝
(慶応高=神奈川県横浜市)
1950年代
個人 団体
女子 男子 女子 男子
1959 吉川隆之
(甲南高=兵庫県芦屋市)
※2連覇
1958
1957 柿本亮司
(慶大高=神奈川県横浜市)
参照:Hitomi AI

2020年代
2010年代
2000年代
1990年代
1980年代
1970年代
1960年代
1950年代

緑の甲子園とは

正式名称 日本高等学校ゴルフ選手権大会
通称 緑の甲子園
主催 日本高等学校・中学校ゴルフ連盟
開催時期 8月
開始年 1957年
部門 団体男子
団体女子
個人男子
個人女子


2006年大会:女子団体で東北高校が4連覇

<大会概要>
開催日 2006年8月8日
開催地 ローズベイカントリークラブ(群馬県安中市)など
優勝 【女子団体】東北高校(宮城県仙台市)
【女子個人】菊池絵里香(東北高=宮城県仙台市)
【男子団体】鹿島学園高校(茨城県鹿嶋市)
【男子個人】永野竜太郎(水城高=茨城県水戸市)

史上初の男女アベック優勝ならず

2006年大会の女子団体戦では、東北高校の女子チームが優勝し、史上3校目となる4連覇を達成した。

同校の男子チームは準優勝となった。目標だった史上初の男女アベック優勝は惜しくも逃した。

宮里藍が主将で2003年優勝

団体戦は、各校4人が2日間ラウンドし、それぞれ上位3人の総ストローク数を競った。

高校ゴルフ界では、夏の全国選手権だけ団体戦がある。

東北高校の女子チームは2003年、当時主将だったプロゴルファー・宮里藍を擁して初優勝して以来、連覇を続けていた。

2006年大会では、初日のラウンドを終えて1打差の2位だった。

森桜子、木戸愛

最終日の2006年8月8日は前半を終えてトップに立った。日本女子アマ王者の森桜子選手(2年)や、2006年春の全国高校選手権個人戦で森選手に次いで2位だった木戸愛選手(2年)らも活躍した。

最終18番は、総ストローク数で並べば、チーム4位目の韓国出身の南智恩(なんぢうん)選手(3年)のストロークが東海大二高の4位選手を3打上回っていたため優勝できる状況だった。

そんな状況下で、チーム最終組の菊地絵理香主将(3年)がバーディーを慎重に沈めて4連覇を決めた。

男子チームは準優勝

一方、初日を終えて3位につけていた東北高校の男子チームは、この日、前半を終えてトップに立った。しかし、後半、鹿島学園(茨城)にかわされた。

柴田健太郎主将(3年)は「本来の力を出せない選手がいた。団体戦にかけていたので悔しい」と唇をかみしめた。